まず、注目したいのは対象とシステムと流行りということです。
対象対象というのは、自分がどこを対象としてやりとりをしたいのかということです。それはJKなのかJDなのかあるいはOLさんであったり、ギャル系であったりということです。
それに合わせて、食いつきやすい話題を送ったりあるいは返信したりということになります。
具体的に言うと、今の時期だと「受験ラストスパートだね!受験生がんばっ^^」とかと送ると、反応があるのは高校受験の人か、大学受験の人が多くなることが予想されます。さらに、対象は大学受験するような人が中心であり、専門学校等あまり受験と関係ない人も対象から外れることがわかります。
あるいは「月曜日始まりましたね!今週もお仕事がんばろー」と送ると対象は社会人となることがわかると思います。
「カクテル作り上達してきた」とか「ダーツやりてー」とかでも対象がどんな人になるのかわかりますね?
そう言うどの対象に送るかというのを意識して文章を書いてみてください。
さらにいうと、平日の日中にメッセージを送って返信があるというのは、そういう時間に返信できる人からの返信が多いことは予想がつきますね。たとえば、夜だけ仕事の人、大学生、フリーター等々ということです。
ただ、常にそうする必要もなくて、後述する「流行り」のように万人受けするようなメッセージをおくるのも悪くないとおもいます。
システム次に
システムですが、これは、
・メッセージを送信すると受信側の一覧には最初の二行程度しか表示されない。
・同じ人にメッセージが届く可能性がある
という二点に気をつけます。
受信したメッセージをどれも丹念に見る人なんて希です。受信ボックスの一覧から見えるメッセージとプロフ画像のみで返信する人がほとんどだと思います。
なので、自分が最初のメッセージを送る時には、最初の二行程度で食いつきそうなことを書いておかなければなりません。たとえば「山形寒くなってきた」とかと最初に書いておけば山形の人がおっと思うことが多くなるでしょう。
あるいは、「なぞなぞです」とかから始めれば、内容がなぞなぞに関することであることなど相手に伝わり安いでしょう。
あと、何度かメッセージを送っていると忘れてはいけないのは同じ人に届く可能性があるということです。いい感じのひととやり取りをしてるときに「暇だ~だれかはなそー」と送ったりして、そのいい感じの相手に届いたらどう思うかわかりますね?
あるいは、エッチトークがいけなさそうな人とやりとりをしてる最中にエロトーク系のメッセージを送ったのが届いてしまう場合もそうです。ですので、メセバ内での人格は統一しておくか、誰かとやりとりしていてその人に届くと都合の悪いメッセージを送る時にはやりとりをある程度遅らせるとか工夫が必要です。
流行りそれぞれのアプリでそれぞれの流行があると思います。COCOであればドラマなんてものが流行っていたり、メセバはメセバでいろんな流行りがあります。いくつか例を挙げます。
・画像評価系
「俺の顔何点」とか「プロフ画像見てタイプなら変身して」とかですね。ずーと、これ系のメッセージ流行ってますが、まずおくらない方がいいでしょう。単なるナルシストだと思われるだけです。
やるなら「~~に似てるって言われるけど、俺嫌いなんだよね」とかナルシーだと思われないように工夫する必要があります。
・クイズ系
心理テストとかなぞなぞ、問題なんてのもよくよくありますね。これらは結構万人うけするので意外といいです。とくに心理テストに対する女性の食付きはすごい。
ずーとクイズの話をしててもしょうもないので、最初のやり取りがうまくいったら、上手に話をずらしていくことも重要です。
・かまちょ系
ひまたんからのかまちょ(暇だよ、かまってってこと)は、まー避けたほうがいいですね。
プロフが魅力的ならまだありえますが、受信ボックスにこのメッセージが入っていても、特に相手の目を引くことはないでしょう。
・統計系
たとえば「可愛い方言は何弁だと思う」とかから開始して
「
1.関西弁 5人
2.東北弁 3人
・
・
」
なんて書くと、かなり返信ありますね。しかも、何度も届いても違和感ないし、うまく食いつきそうなランキング、統計などはかなり有効です。
・自己紹介系
これは流行りというより、メセバ使い慣れていない人がよく送るメッセージですね。メッセージ中に長々とプロフのような内容を書いているものです。
使い慣れてない人とやり取りするのをあえて好む人はいませんね。さらに、ひどいことに、これ系のメッセージをおくる人は30代から40代の人が中心なので、たとえ自分が10代でも最初の二行で削除される可能性もあるのでおすすめしません。
・批判系
たとえば韓国批判であったり、芸能人批判であったり、あるいは政権批判であったりです。
時期によっては、テレビでよくよく取り上げられている内容もあって一見盛り上がりそうですが、内容の正しさはどうあれ「批判する人」というのは、いやなバイアスがかかってしまいます。これも避けるべきです。
・おもしろ系
ギャグとかジョークのように相手を笑わせる系のメッセージですね。
センスが必要ですが、まー、誰かのメッセージをパクってもいいし(笑)、ネットから拾ってきてもいいし、とにかくうまくいけばかなり印象はいいです。
この場合も、最初の二行は「どうもおもしろいことが書いてある」と思わせる内容にしなければなりません。
流行りはかなり多くの種類があるので全部取り上げることはできませんが、その時々に流行っているものでしかもほかの人と差がつくように心がけてください。
返信しやすいもの受け取った相手がどう思うか、あるいは、それは
返信しやすいものであるかというのも重要です。
よくよく、「質問で終わるのがよい」という言説を聞くのもこれを意識した発言なのだと思います。
ただ、いつも質問で終わるのは相手の言いたいことを言わせなくしてしまう可能性を高めますし、そこまでオススメとは思いません。
もっと、大きく考えると会話の流れをコントロールするということです。
質問で終わらなくても明らかにつっこみどころのある内容であれば相手は返信しやすいですし、「俺~好きなんだよね」みたいな内容であれば、そのあとの会話の内容は相手の趣味や好みに移りやすいことも想像できると思います。
将棋みたいなもので、手(会話の道筋)はいくつか可能性が高いものがあって、その時々にそれを予想して会話が盛り上がりやすい方向に導いたり、あるいは自分をアピールできる事柄を相手に質問させるように誘導したりするように意識することはとても大切です。
今回はこんなもので
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