タイトルの言葉、聞きなれない言葉でしょうか?意味としては詐欺師が使う話術、ヤクザが使う話術といった意味になりますが、今回はそれを対女性に応用しましょうという話です。
まずは、
詐欺師論法からはいりますか
詐欺師論法っていうのは簡単にいうと「
相手が求めているものを与える」ということです。
「求めているもの」っていっても、物質ではないです。
ちょっと、詐欺師の手口を想像してみてください。ターゲットの人から金品をせしめとるとき、それに見合うあるいはそれ以上の対価をちらつかせる・・・というようなケースよく聞きますよね?
例えば、「はじめに100万円だけ投資してくれれば、あとは毎年毎年300万円ずつ手に入る」みたいな感じですね。ここで相手=ターゲットが求めているのは金銭(毎年の300万円)です。
もっといえば、ターゲットが100万円だしたのは、「毎年300万円が手に入る」という幻想に対してです。
これを対女性に応用するわけです。
この場合「相手が求めてるもの」というのは、「理想のタイプ」であったり「理想の返答」、「自分がどう見られたいか」「自分がどう扱われたいか」などです。
理想のタイプを例にしていえば、ある女性のタイプが悪そうな男であれば男性はそう見えるように振舞うことで「相手が求めているものを与え」ているわけです。詐欺師の例と同じようにそれは真実でなくてもよく、相手にそう思わせる、つまり、幻想でいいわけです。
「自分(相手の女性)がどう見られたいか」というのは以前の記事でもふれましたね^^
「私遊んでます」系に見られたい女性には「いろんなところ知っているね」とか「結構あそんでるね」だとかそう言う言葉によって「相手が求めているものを与え」ていることになります。
人間は複雑だけども、単純な側面もあって「自分は認められている」とか「きちんと評価してもらえている」とか感じるとそれが曖昧なものであっても、そう思われていると信じたくなるのです。
人の心の弱さに漬け込む・・・まさに、詐欺師論法ですよね♪
ここで重要なのは、言うまでもなく相手が求めているものは何かを見つけ出すということです。既に述べたもの以外でもいくらでもあります。
この、見つけ出す作業は意識しているのとしていないのでは成果が全然異なります。とりわけ相手がどのようなコンプレックスをもっているか注意深くみるといいとおもいます。
はい次
ヤクザ論法詐欺師論法が相手を喜ばせる手法であれば、ヤクザ論法はむしろ困らせる手法です。
ちょっと例を挙げてみましょう。
あるヤクザな方Aがホテルに来ていろいろとクレームをつけます。「料理に虫がはいっていた」「クリーニングに出したらシミがついてかえってた」「ホテルの部屋の布団にカビが生えていた」などなど、どうなっているんだ謝罪しろ、言いふらされたくなかったらきちんと賠償しろってな感じです。Aがいっている内容はほとんどデタラメですが、一部真実が含まれています。
クレームに対応するホテルの従業員は「全部嘘だな」とおもって「確認致しましたが、そんなことはありません」と繰り返します。すると、一部の真実に対してもそのように返答してしまいます。
もちろんAは真実である点に関してきちんとした証拠をもっているので、「おい、嘘つくな。証拠あるんだぞ」と返します。
ここで、従業員は困ってしまいます。もちろん自分が間違っていたので、謝ります。
この瞬間、心理的にAが一歩前にでて、従業員が一歩後ろにさがる形になります。Aは続けます「お前はさっき否定し続けたがやっぱりほかのことも俺の言ったことが正しいはずだ」。
理屈で考えれば、それはそれこれはこれで関係ない話ですが、従業員は一度謝罪したことによって先ほどより強気にでることができません。
このように繰り返して、Aは徐々に心理的優位を獲得するのです。
例はここまでです。
今これを応用するために一番重要なポイントは「一度謝罪すると強気に出れなくなる」という点です。
つまり、人は一度口にしてしまうと心情的にそれを簡単には否定するようなことは言えないあるいは、否定するようなことはできない、ということです。
もっと簡単に言うと「
言ってしまったので引くに引けない」ということです(笑)
実際、女性に対して「結構いろんな男と遊んでる」ことを案に認めさせるとやり率はかなり上昇します。
というのも、男と遊んでるとみとめた女性が自分(この場合、私)とエッチをしないというのは変な話(整合性がない)だからです。
もちろん、「いろんな男とねた?」なんて直接的には聞かないですよww
沢山会話してるなかで、ポンと少し近い内容のことを紛れ込ませるのです。「知らない人と飲むのは好き?」などと聞いてYESと答えれば、次は「結構知らない人でもあっちゃったりしてるんだ」→「意外と経験人数おおかったりして」みたいな流れです。
ここらへんの「流れを自分なりにきちんと作り上げているか」というのがこのやりかたの一番重要な点です。
もちろん「結構いろんな男と遊んでる」以外でも相手に認めさせるとやり率が上がるところは沢山あります。
自分のことをタイプだと認めさせるのもそうですし、初めてあった人の家で飲むのに抵抗がないとかもそうです。いくらでもあります。
詐欺師論法にしても、ヤクザ論法にしても名前が聞きなれないだけで思い返してみれば意外と日常的につかっていませんか?でも、それを
意識して使えることであったり、
それを使いこなすのに何が重要か知っているということが大切なのです。
今回はここまでです。
なかなかの長文ですねwww
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